通関士の資格

独学を考えている方は以下のことに注意してください。

このサイトをご覧のみなさんの中には、通関士の試験(資格)に独学で挑戦してみようと考えていた方も少なくないと思います。
もちろん独学でも、合格するのは不可能ではありません。しかし、独学は非常に苦戦をしいられることも、またホントの話です。

独学で通関士資格に挑戦する方は、しっかりと覚悟を決めて始めるようにしてください。このページでは、独学が大変である理由を簡潔に述べますので、必ずお目通しください。

1.市販のテキストにはよい教材がない
これはある意味仕方のないことです。効率的な勉強とは本来、「教材」と「指導者」の2つがセットになって達成されることだからです。
指導者(講師)をつけることのできない出版社の戦略としては、そのマイナスを補うために必然的にテキストのページを増やすことになります。
だから市販のテキストは、通学校や通信講座のそれと比べるとかなりボリュームが増えてしまうことになります。

それでも良心的に上記の欠点カバーをしている出版社ならまだましですが、試験に合格してもらうためではなく、通学校が学校に通学してもらうための宣伝として出版しているテキストも少なくありません。
その市販のテキストを使って勉強するあなたと、通学校の教室で使うテキストで勉強するライバルの間に歴然とした差がついてしまうのは想像に難くないでしょう。
能力の問題ではまったくないのです。教材の良し悪しが合否を左右する第一の要因です。

2.時間が膨大に掛かってしまう
さして良質とはいえない膨大なページ数のテキストを、独学では、自分の力だけで攻略しなければならないのですから当然ですね。
反対に通学校や通信講座ならこうです。市販書に比べグッと要点の絞られたテキストを、通関士試験を熟知した講師が補足要件を加えながら指導してくれます。

市販書での独学では「これはどういう意味だろう?」と立ち止まってしまうこともしばしばあると思います。
通信講座等ではそれはありません。「これはこういう意味です」とプロが端的に解説してくれるからです。高校や大学の教室で、先生に教わる授業と同じなのです。
導き手のいない独学では、通信講座等に比べ倍以上の時間を費やす覚悟が必要です。

3.法改正情報を攻略できない
法律科目のオンパレードである通関士の試験では、法改正の最新情報をもとに勉強する必要があります。独学ではこういうことをチェックすることも大変です。もちろんインターネットを利用して正しい現状を知ることは可能ですが、その場合、法改正以前の事情と法改正後を時系列で把握しておくことも大切になります。
通学校等の講師は、そのような流れをほんの数分で解説してくれます。

独学のウイークポイントは数々ありますが、
それでも「ひとまず市販の教材で始めてみたい」という方もいることでしょう。
次ページでは独学用の教材等を紹介しています。

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